BRM926長坂 PC4からPC5(セブンイレブン山中湖旭ヶ丘店 224.5km地点)まで

天気がだんだん曇り空になってきた。でも、真っ暗ではない。富士川を渡り川浦までは、甲府盆地の南縁を走るような農道。甲府盆地のパノラマが見れたり、ブルース・リーさんが出てきそうな建物がある大門碑林公園を覗いたりする。この農道は、なんかいい感じの道です。ブルベはこういう道を走れるから楽しいよね。
川浦から、だらだらした登りが始まる。コースは予習したけど、ここからピークの若彦トンネル手前までの距離と高低差を把握してなかった。
なかなかピークが現れない。途中、ぴあのぴあのジャージ(セカンドバージョン)の人を抜いたけど、上九一色村の温泉でトイレ休憩している間に抜かれて、再度抜き返す。この時に、なにあその人ですか?と言って話を始める。そのセカンドバージョンのデザインいいですよね。自分はファーストバージョン持ってるんですけど真夏に着ると暑いんですよね。その方も持っているようで、そうそうと話をする。では、お先にということで先行する。(結局、この方の方が先にゴールされていて、自分がゴールした時にあれっと言われた(^^)。なにせ、自分は自主的にPC6を作って休憩しちゃったからなぁ。)
いい加減登りあきて、まだピークはこないのかよっ!と思っていた時に、ラファジャージさんが後、2kmぐらいですよと声をかけてくれて抜いていきました。うーん、平地や下りで抜かれるのは平気だけど登りで抜かれると凹むよなぁ(^_^;)。しかも、大垂水峠についで同じ人に2回目だし。
それでも、ラファジャージさんを視界にはとらえておかないと思い、追いかけてなんとかピークの若彦トンネルの入口まではラファジャージさんを視界に収め続けた。で、その後、PC5で追いついたけど先に出発されて、ゴールしたらもう帰った後だったみたい。やっぱり、この人も速えっ。
このだらだら登りをルートラボで調べてみた。川浦から距離にして23.6km獲得標高は上り758m下り50mでした。距離は長いけど、こういう長いのはあまり好きじゃない(^^)。生かさず殺さずというやつですかね。でも、しっかり二つ目のメインディッシュを頂きました。
ここから若彦トンネル抜けて河口湖までダウンヒル。なんか天気が悪い感じです。天気の悪いリゾート地に自転車は似合わない。いちごで有名なオルソンさんのいちごの店の前を通過する。時間に余裕があれば寄るんだけどちょいと、残念。
新しく出来た河口湖トンネルを走って富士吉田市までワープ。だんだん、夕暮れが近づいてきた。ここから山中湖までは若干の上りが入る。138号に入ったあたりで霧雨になり山中湖の周回道路に入ったころには小雨に変わった。まぁブルベだから天候が変わるのは普通だよね。天気予報で山中湖方面は夕方雨という予報も出ていて、あたって欲しくない天気予報があたってしまう。
ライトオンして、17時半過ぎにPC5に到着する。雨降ってなければ、すぐにおにぎりでも買って走りながら食べようと思ったけど、この天気じゃ、しょうがないのでパスタで腹ごしらえをします。イートインコーナーがあったので、ここで座ってゆっくり食べる。

BRM926長坂 PC3からPC4(ローソン富士川増穂インター店 169.2km地点)まで

ここから来た道を戻ります。今度は逆の立場ですれ違う参加者とコミュニケーションを取ります。自分の場合は右手を上げて声を出します「ちぃーす」とね(^^)。
日野春跨線橋で富士山の頭の部分だけが顔を出していてくれた。やはり、山梨と言えば、富士山、ほうとう信玄餅だよね(^^)。楽しかったアップダウンのコースが終了し、釜無川を渡って富士川街道52号線を南下します。静岡まで〇〇kmと道路看板が出てきた。そうか、まっすぐ南下すりゃ静岡だもんね。
途中、南アルプス市に入る。市町村合併があり、昔の地名が消えちまっている。キャンプに行ったのは白州村だけど、今は北杜市とか全然ピンとこない。甲州市ってどこよ?。甲府市甲州市の違いがよくわからんよ。甲州なんて山梨全体だと思っちゃうよ。
走っていると右手に信玄餅ソフトのポスターが目に入った。時間は14時前で、ここまではなんとか1時間20kmペースをキープしてきた。ここで休憩するとこのペースは終わる。しかし、ブルベだし、PC1で信玄餅クレープを食べそこねていたし、天気も良くなり気温を上がったので、信玄餅ソフト休憩することにした。黒蜜庵 櫛形店に入り、信玄餅ソフトをオーダー。390円は最初えっと高いなぁと思ったけど、甘くておいしかった。糖分補給も兼ねてね。トッピングされていた信玄餅を久しぶりに食べた。やっぱり、信玄餅は山梨のホームラン王だね(^^)。
なんだかんだ、ご当地名物を食べなきゃ、ブルベじゃないもんね。
再スタートしてして20分ほど14時半前にPC4に到着。ここでは、ツナおにぎり買って、さっさと出発。大垂水峠で抜かれたラファジャージさんが休憩していたので、お先にと声をかけて本日二つ目のメインディッシュに向かいます。

夜坂練151003

外環抜きのフルコース。成増北激坂と墓地激坂は今月は39X25で登り、来月になったら39X23を試してみよう。体重が軽いせいか、登りが楽しい(^^)。練習後の乾燥重量57.00kg。

38.1km 1:54:25 169m 83W 569kJ

お仕事前90kmサイクリング


来年、齢50を前にした中年or初老既婚者の俺とサイクリングデートしてくれるのは、ペロミッチしかいないわけで、貴重な人であります。大体、半年に1度くらい一緒に走ってくれます。(織姫と彦星よりは多いね。なんだそりゃ)
秋ヶ瀬で集合して、上江橋まで北上したら、ゴルフ場の中の道をぬけて一般道をウネウネと荒井橋行って、そこから戻ってくるゆるゆるサイクリング。ログ見たらAve21.2km。榎本牧場通過は8時半でまだ営業前なのでアイスは食べれなかった。
久しぶりにアンカー2台が揃った。お揃いのタマレンジャージにアンカーで走ってきました。この頃のアンカーはカッコいいなぁ。(新車を買えないひがみもあるのかなぁ)
帰りは、羽根倉橋で別れて、東京都側に渡って職場に向かいましたとさ。サイコンのセンサー位置がずれていて、約60kmもサイコンが動いてなかったよ。GPSばっか見てた。後で補正しなきゃな。

BRM926長坂 PC2からPC3(ローソン山梨長坂町店 135.9km地点)まで

甲府盆地の北側を走る山の手通りで西へ向かいます。この道は、数年前に木賊峠(とくさとうげと読みます。知らないと読めないよね。日本語って難しい)から下って山梨市駅まで行くのに逆方向で通った事があります。駅伝で有名なYGUの横を通過します。甲府の市街地に入り、けっこう信号が多いです。
キューシートでわかりにくかった塩崎駅付近のロータリーを、なるほどここはわかりにくいよなぁと手製で書いたコマ図と確認しながら通過していよいよ、最初のメインディッシュの七里岩ラインのアップダウンコースに向かいます。
七里岩ラインの入り口の目印は松村石材店さんです。まぁ、目の前に坂が見えるから、夜でなければ間違うことはないですけどね。写真を撮っていたらワンちゃんがいたので遊んでもらい、犬成分を補給する。なんか、癒されるよね。永ちゃんの画もあったので撮影。
ここから折り返しのPC3まで約115kmのアップダウンコースです。夜坂錬で短い坂道はたくさん走っているおかげで堪能できます。日野春駅でもトイレ休憩。この駅は、約30年前に友達6人と白州村にサマーキャンプしにやってきておりた駅です。当時はインターネットなんてものはなく事前にバスの時刻表なんてものはチェックしないで来た。バスは普通にあるよなぁと思っていたら3時間待ちだったので、みんなで20号まで重い荷物を担いで歩いて坂道を下った思い出があります。駅前はスゴイ変わって綺麗になったしまったけど、駅舎の雰囲気は変わっていなかった。自動改札じゃなかったしね。
スタートから125kmあたりでトップの人が折り返してきた。右手を上げて挨拶してくれた。こちらもこたえる。ピストンコースがあると、参加者とこういうコミュニケーションがとれるのが嬉しいよね。ただ、速い人はいいけど、後方の遅い人には若干のプレッシャーになるかもかなぁ?
13時前にPC3に到着。今日のPCは全部で5個。なので折り返しのPCだけど、残りはまだ約165kmある。なので半分という気持ちはなかったよ。黒いパナモリに真っ赤なCXP33のリムを履いた参加者の方がいたので話かける。実は最近、パナモリ欲しい病にかかっているわけで(^_^;)。まずは、CXP33にシャア専用カラーがあるからに始まり、こんな重い手組でブルベなんて修行じゃないんですかとか、フル78DURAで組んでいたんだけど(シートポストまでDURAでした)クランクがやはりそぐわないからスギノにしちゃったとか、Wレバーなので、ブルベはこれだけど、他のロードはSTIだそうで、乗り換えた時にブレーキレバーを倒す操作をしたり、あるはずもないレバーを探しにダウンチューブ付近に手がいってしまうとか、レーシングカラーも考えたとか、ロードエンドが良かったんだけど、自転車屋さんにそれだけは勘弁してと言われてストドロエンドにしたとかね、いろいろ面白い話が聞けました。このエンドの件は、わかる人にだけわかってもらえりゃいい話なんで、なぜかは割愛しちゃいます。まぁ、自転車知ってる人ならピンとくるからいいよね。
ここでは、おにぎり食べてパナモリさんを見送り、FBで現在地をアップしてからパナモリさんを追ったけど、もう2度と出会う事はなかった。速えっ!自転車の写真撮らせてもらうの失念した。残念無念。