スポルティーフはガードで雰囲気が変る


俺の隠し玉、現在実家の床の間に鎮座しているスポルティーフは、ガードをプラガードから本所に交換しています。スポルティーフはガードを変えるだけでこんなに雰囲気が変るというのと、少しでも「スポルティーフ」という単語をご存知ない方に知って頂ければと思い書きました。(乱暴な書き方すると、「スポルティーフ」haは、ロードレーサーにガードとキャリアをつけて、快走ツーリング車にしたものと思ってくださいませ。今で言うクロスバイクに近いかも。)
10年以上も前の2000年を記念して自転車作成を思い立つ(笑)。要はY2Kアニバーサリーモデル(笑)。ニューサイを読み漁ったのもその頃だね。当時叩き売りに近いような金額で売っていたサンツアーの部品を買い集め、他の部品もいろんなお店から買い集めた。最初のシュパーブのハブを買ってから約1年を経て誕生した自転車です。今は、浮気してポケロケとロードにうつつを抜かしているので、現在は実家の床の間自転車と化している。まあ、この自転車なら、歳を重ねても乗れる自転車なので、俺が歳を重ねるのを待ってもらっているような状態ですかね。クラッシックな感じなので、何年度モデルだの何年型落ちなんて言葉は、当てはまらないのだ。
ノンビリ走るなら、楽なポジションで走れるスポルティーフランドナーだね。作っているメーカーさんが少なくなり、買える店が少ないのが難点なのが残念。MTBが台頭してくるまでは、そこら辺の自転車屋さんでも買えたと思うんだけどね。

●左上が最初の状態。お店で見た黒いプラガードが気に入ったので、それでお願いして新所沢の谷サイクルさんに創って頂いた。このプラガードはSKSブルーメルと書いてあった。残念ながらブルーメルのプラガードはもうそんなに簡単には入手できなかった。フレームは谷さんのお店で企画したロイヤルノートンのカンチ・スポルティーフです。ホイールはMAVICのMA3です。
●右上がしばらく乗って、黒いプラガードなら、やっぱり英国のクラブモデルだろうと思いフロントキャリアを外してクラブモデル風にしていた頃。この頃、Wレバーからコマンドシフターにチェンジしている。手元変速は登りで変速が出来るのがイイネ。
●右下が奥武蔵の某林道に行った時の写真。この時は脚力温存で、小川町まで輪行で行ったのでガードは潔く置いていった。まあ、これはこれでクロカンレーサー風な感じでヨイ感じ。ただ鉄は重く輪行袋に入れて運ぶ時は重かった。乗り換えの為、本川越から川越市まで担いだけど、今でも重さは覚えているよ(笑)。この自転車で、ここの乗り換えは2度としないと誓った。(駅と駅が離れていて、数百メートル歩くのだ)
●左下が最終的に行き着いた完成形のスポルティーフ。ガードを定番の本所の丸ガードに変更。レバーもWレバーに戻した。イメージとしては、700Cランドナーといった感じ。ハンドルもマースバーからランドナーバーに変更しています。小ぶりなリアキャリアをつけて、より積載能力をあげたいと妄想はしている(笑)。