小池一介氏の本とブログ

friday662012-03-19

先日、図書館で小池一介氏が書かれた「華麗なる双輪主義」とういう本を拝読させて頂きました。
年齢を重ねてきたら、無理せず、ドロップを捨てて楽なポジションで乗れるアップハンドルの自転車でノンビリ走りましょう、というような趣旨の事が書かれてます。
自分もある程度年齢がいったら、ドロップを捨ててもいいんじゃないかと思う。中学生の時のジュニアスポーツ車は、アップハンじゃないけど、似たようなセミドロップだったしね。その頃には、PASHREYのガバナーとかVIVAのPapa(日本では、VIVAとい名前が使えずVIVOになっちゃうんだってさ。そういやぁ、バイクフライデーXとかふざけた名前つけて自転車があったよね。)のような自転車に乗りたいですね。レースやヒルクライムに出るわけじゃないから、前のギア板なんて1枚で、ギアなんて内装の3段もありゃ必要充分だヨ。登れなきゃ中学生の頃のように降りて押すから(笑)。
小池氏はブログも書いておられます。
小池さんの本やブログを読むと、実在の人が出てきますので面白いです。親方という方が頻繁に出てこられるのでうが、この親方というのがどなたか?というのは、ちょっと知っている人ならすぐにわかると思います。この人誰?クイズの要素もあるかも(笑)。面白い漢字がときおり出てきます。「蘭土奈ー」とかね。最初、読めなかった(笑)。
本の中で面白いエピソードがありました。
小池さんが親方のところに、親方のところで作ったフレームの再塗装に出した時に、親方の所では塗装をしてないので外部に出しているんですけど、この時にフレームにタグつけて塗装屋さんに出したそうです。で、塗装が終わって、小池さんに渡す時にこのタグを取り忘れてしまったそうですけど、こと時にタグには、一筆「この人、うるさい」と書かれていたそうです。確かに、こういう注意書きがあれば、職人さんは、より綺麗に仕上げるようにするでしょうね(笑)。

◯本 華麗なる双輪主義  スタイルのある自転車生活
◯ブログタイトル 「英国式自転車生活」