BRM926長坂 PC5からゴール(303.7km地点)まで


希望的観測としては、山中湖は標高が高く雲の中なので、山伏峠過ぎれば天気も回復するだろうと思っていた。これが、まさにドンピシャにあたったよ。うれしい。
とりあえず、道志みちでのダウンヒルと小雨対策で、ウインドブレーカーを着こみます。平野へ向かって走っていると歩道をたくさんのヘッ電とゼッケンつけたランナーが走っていたので、聞いたらトレランの参加者だって。昨日から走っていて130kmぐらい走ったとか言ってた。いやぁ、ご苦労様です。
山伏峠まではウエットで霧雨状態。真っ暗なのでライト3発で登って行き、すぐに最終ピークの山伏峠に到着。ここから、夜のダウンヒルの始まりです。夜の道志みちを走るのは2回目。1回目ははらぽんさん主催のサイクリングのお出迎えで途中まで迎撃して、そこから折り返しで走った。
フルに道志みちを走るのは初めてです。スピードを制御し下って行きます。明るい時に何回かは走っている道なので、スピードさえ注意すれば安全に下れる。スピードをセーブしていてもそれでも下りは速い。東京からの道志みち行きは、行きはヨイヨイ帰りは怖いではなく、行きは怖くて帰りはヨイヨイなのであります。
あっという間に両国橋を通過し青根に着く。ここまで来てしまえば、もうウインドブレーカーは必要ないので脱ぐ。ついでに残っていた10個の最後のミニアンパンを食べる。ボトルの柿の種は保険で残しておく。最後の画像がゴールした時の残りです。亀田の柿ピー6パック分の残りでした。普通に家で食べるとすぐに6袋完食しちゃうんだけど、ブルベだとPCでいろいろ食べるからね。
残り約30kmだけど、青野原に出来た新しいコンビニのサークルKで休憩を入れた。甘いものを体が欲してきたのと、ここから関まで未踏のルート、しかも真っ暗の中を走るので、安全の為ブレークをいれ集中力を入れ直します。買ったのは、フレンチトーストとホットコーヒー。座ってベンチで目の前の道志みちを眺めていると3人の参加者が連なって目の前を通過した。みんな、ゴールまで休憩しないのかなぁ。まぁ、この辺もブルベなわけで、自分が休憩を入れたいと思えば入れる。
ゴールに向けてラストランになります。梶野交差点を通過し、少し走って伊勢原方面に向かいます。ここで道志みちに別れを告げて、真っ暗の中を軽く一山越えて関に出る。ここからは、知った道なので、もう安心です。夜道の知らない道はやはり不安があります。
相模川を越えて橋本市内を通過し、尾根幹のハズレに到着する。もう20時半をまわり交通量も少なくて走りやすい。なんか、道志みちで足を軽く回していたから調子良くなったみたいで、尾根幹を軽く走る事が出来た。もっとも北行きルートで一番きついのは、ファミマを超えた先の多摩カントリークラブ手前の上り坂だけだからね。
稲城五中入り口で、尾根幹に別れを告げて、川崎街道まで下って左折でスタート地点の大丸公園にとうちゃこ。スタッフの顧さん、みのさん、Tominagaさんが出迎えてくれた。時間は21時36分なのでタイムは15時間36分で300km、無事に認定して頂きました。まぁ、ひさびさのブルベでこの時間ならヨシとしておきましょう。

無事に安全に帰って来れた事を家に到着して感謝し、風呂に入った後にビール呑んで爆睡。