MAVIC OPENPRO 36穴手組 NARU SPECIAL2 IMPRESSION


マングローブバイクスのシンジ店長に組んで頂いた新しい36穴の手組のホイール、乗り心地重視で組んで頂いたということで非常に乗り心地が良いです。
それから、下りの安定性が物凄くいいです。感覚とメーターが10km/hぐらい違う感じ。下りで40km/hぐらいかな?という路面からのタイヤに伝わる感覚が、メーター見ると50km/hぐらい出ていて、えっとなりました。登るのは好きだけど、下るのが嫌いなオイラには、この安定性は嬉しいです。下るの嫌いと言っても、299の十石峠から海瀬へ向かってのスキーなら直滑降が出来るような斜面は好きなんですけど、コーナーがたくさんある下りは嫌いです。砂利とかが浮いてるなんて想像しちゃってダメです。まあ、これは、30年も前の高校生の時に山伏峠(埼玉県)の下りコーナーで砂利があるのに馬鹿だからブレーキングして落車したのがちょいとトラウマになっているのもあるかもしれません。
下りの安定性に関して、シンジ店長に話をしたら、それは36穴ホイールの真骨頂だそうです。そうだよね、ホイールが円と言っても支えているのはスポークだよね。スポークの数が多いほど円に近づくわけだからね。約4年前に36穴のDEMOホイールをお借りした時は、登りのかかりがいいのしかわからなかったヨ。そういうのがわかるというのは成長したのかな?(笑)
先日のブルベ300を走って最後まで脚が売り切れる事はありませんでした。ケツにもきませんでした。ただ、鋼鉄のケツを持つオイラだからネ。でも、乗り心地の良い手組ホイールの恩恵は受けていると思われます。
登りでも、かかりが良く、脚が残っていたから最後までダンシングをかませました。ブルベ300の最後のボスキャラの宮が瀬や、ゴール手前の加治丘陵もしっかりダンシングおりまぜて登ることが出来ました。まあ、速くはないけどね(笑)。効率を考えたらシッティングで漕いだ方が速いんでしょうけど、体重を使えるダンシングは好きなんですよね。見た目に派手でいいでしょ(笑)。
家から25kmでブルベのスタート地点に行って、300km走って、20分ぐらいゴール地点にいてから、すぐに家に向かって25km漕いで帰れた。乗り心地が良いと言うことは、脚が残るということにつながっているみたいですネ。この辺は、ロング走らないとわかんないもんね。

ブログに「土曜日のブルベは大舟いやいやグランツーリスモに乗ったようなものである。」と書いたけど、まさにグランツーリスモに乗ってブルベを走ったような感じでした。とりあえず、地球1周分は乗り倒さないとネ(笑)。