萬を具して登場

マングローブ・バイクスの高橋シンジ店長プロデュースの渾身の自転車(クロモリ・フレーム)が出来上がった。
猫も杓子もロードの世の中に一石を投じた自転車だと私は思います。正直、サイクリングに行くならこういう自転車がベストなわけでありますよ。けどね、メーカーさんはロードが売れるもんだから、ロードに力をいれるわけですよね。そりゃ、メーカーさんは、社員に社員の家族も抱えているわけですから、売れる物に力を入れるのはしょうがないよね。大人の事情というやつですよね。

今回、このフレームにはヘッドパーツはカンパがインストールされてます。クリスキングよりシンプルでいいね。これは真似したいところ。フロントフォークにダボ穴は2箇所、リアエンドのダボ穴も2箇所。チェーンフック付き。泥除けを付ける事を前提にフレームにネジ切ってあります。ダウンチューブには、漢字で「萬」「具」「路」「舞」とはいってます。マングローブの漢字読みね。この辺が遊び心がありますね。
いわゆるサイクリング車が出来上がると予想されますが、ロードしか知らない人は想像出来ないと思うので、出来上がるのを楽しみに待ちましょう。
私がもしオーダーするなら、Wレバー台座とカラーは量産型ザクの緑の2トンカラーでお願いしちゃいます。って、仕様が頭の中に浮かんでいるのが怖いのですが、残念ながら先立つ物がないのと、これをオーダーするお金があればGDRのフォークを先に買いますから(^_^;)。

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