雨の35時間37分自転車旅行 その3

コース PC8からゴールまで

※PC9(セブンイレブン印旛瀬戸店)まで
○ここからまた、雨が強くなる。まあ、もう濡れ鼠状態なので気にならなくなったけどね。
○この辺は、まったく土地勘がないので、GPS頼み。日曜の午後なので車が多くなり慎重に進む。
牛久大仏の観音様の背中がお目見えしたが、頭の部分が雲の中。そのうち、正面から拝みにこよう。
○有料の橋で利根川を渡り、再び千葉県に戻る。
○料金所からトイレが見えたので料金所のおじさんにトイレ借してねと御願いして、最後のお尻ヌリヌリタイム。もう、この頃になるとクリームがピチャッと冷たくなる瞬間が快感に変わってきていた。こりゃ、変態だな(笑)。
成田線を越えたあたりから、見慣れた風景に出会う。元成田っ子だからね。
○しかし、この北総の水田エリアをコースに選ぶなんて、なんてマニアックなコースセッターな人だろう。絶対に成田に詳しい人に違いない。本当に水田の間を縫う道。ある意味素晴らしいコース取り。
○PC9に到着するもスタッフの姿なし。

※PC10(セブンイレブン市原原田店)まで
佐倉市内に入り、雨が収まってきた。走って南に向っているからだけど45分ほど、小降りの中を走る事が出来た。体も冷えなくなるので助かった。
○しかし、JRと京成の佐倉駅はなんで、こんなに離れてるんだろうね。
○腹が減ってきたので瀬又のサンクスで補給。PC9での補給量が足りなかったのか。まあ、ちょいと休みたいなと弱気にもなっていた。
○誉田を過ぎたあたりから見慣れた景色が出てきてほっとする。
○うぐいすラインに入る。あれっ、こんなに登りが長かったっけ?なんて弱気になる。
○見覚えのある緑色のユーノスとすれ違う。スタッフさんが乗っていたらしい。PC10に行ったら、スタッフさん待ちきれずにコースを逆走で確認に向った模様と2番手の人に聞く。こんな天気じゃ、みんなアベレージでませんよぉ。スタッフさん。1番手は入れ違いで出発。というか、この時に3番手だよと2番手の人に教えてもらった。えっ、だって俺小径だよ。なんだよ、もうちょい真面目に走ればTOP取れたか。まあ、いいや、こんな天気なら日没前にゴールできればいいのさ。2回目の夜は勘弁なのだ。寒いしね。

※ゴールまで
○ここからはサイスタのroaky師匠に数回引きずりまわされたコースを走ったので悪夢が蘇る(笑)
○そうはいっても、道を知っているのはアドバンテージなのだよ。
○ゾウの国への坂は、きついなぁと思い、こりゃ、茂木を逆周りでやっちゃおうじゃんと考えたスタッフはドSに違いないと思ったよ。
○高滝ダム辺りで、集中豪雨になった。こりゃ、すごかった。台風の影響かな?なんて思ったよ。シャワーなんてもんじゃなく、水の中を漕いでいるような感じと錯覚するぐらい。ちょっとしたところなら、リムが見えなくなったよ。
○林道の登りでは、道が川のようになっていたよ。まあ、こういうのは経験しているけどね。
○林道の最後は、柳の木が倒木して無数のアーチを造っていた。もうアドベンチャーラリーな感じ。
○やっと市街地に出てほっとする。ゴールはもうすぐ。
内房線の踏切を越えて、としまや弁当が右手に見えたところで、ああ戻ってきたんだなと実感した。
○最後の直線に出て18時半までには帰れそうにないのを悟り脚を緩めた。
○ついにゴール。あれ、スタッフのつかぽんさん、いないじゃん、すげーショック。
○スタッフの人に聞いたら、さっきのユーノスの助手席にいたらしい。うーん、もう5分早けりゃPC10で会えたか。残念。
○記録は35時間37分。まあ、こんな雨で、TOPともコンビニ休憩時間分ぐらいだし、こちらは小径のポケロケだから満足かな。
○お尻は大丈夫だっただけど、股の前のいわゆるVゾーンのところで皮膚が切れた。まあ、数日で治ったけど、やっぱ雨はこわいなぁ。レーパンのパッドにやられました。