1BOTTOM 2TOP 〜 TREK1400Dは上がりから一歩後退(笑)
10速化作業中のTREK1400D
先日、マングローブ・バイクスさんにお邪魔して、TREK1400Dの9速化から10速化への作業をお願いした。9速のTREK1400Dと10速のRCS7をストレスフリーで、お気に入りの手組みホイールを共用化するのが目的。(現状ではスプロケの交換作業が伴う)ただ、9速のSTIレバーからではなく、無理を承知で去年に初夏にシンジ店長にコマンドをつけてもらったんだけど、サンツアー・ミィーティングに参加して、当初の目的を果たし、コマンド使用より手組みホイールの共用化の方に重みをおき、TREK1400Dを10速化にした次第である。面倒くさい作業をお願いして実施して頂きました。
TREK1400Dが10速化になった事により、手組みホイールをRCS7とTREK1400Dで、ストレスフリーで共用できることになり、1BOTTOM 2TOPになりました。(BOTTOMが手組みホイールで、TOPがフレームの事でRCS7と1400Dね)何かあった時に一応スペアホイールは1ペア確保(WH-R550)しております。
大掛かりな作業となったので、RCS7で使用しているSHIMANO PROのラウンドハンドル(400mm)を新たに導入しちゃいました。
交換部品
- 9速コマンドシフター+エアロブレーキレバー → 10速 105のSTIレバー
- 9速チェーン → 10速チェーン(DURA)+KMCミッシングリンクGOLD(サイコンは6,040kmから新しいチェーン)
- シフターケーブル(インナー・アウター)全交換+リアに変速バナナ金具取り付け+シフトインジケーター取り付け
- ブレーキケーブル(インナー・アウター)全交換
- ハンドル SHIMANO PROのラウンド(400mm)を購入して交換
- バーテープ交換
9速部品流用箇所
シンジ店長による作業内容
- 前後ホイールチェック
- 10速スプロケ、前歯、クリーニング作業
- STIレバー オーバーホールに近いクリーニング作業
- その他の箇所もクリーニング作業
- チェーン交換作業
- シフターケーブル交換作業
- 変速調整作業(FDプレート修正含む)
- リアエンド曲がり修正
- ハンドル交換作業
- STIレバー取り付け作業
- シフターケーブルに輪行時のワイヤー保護の為、変速バナナ金具取り付け
- シフトインジケーター取り付け
- ブレーキケーブル交換作業
- フレームにワイヤーがあたる箇所に保護シール貼付
- バーテープ巻き作業
- ハンドル部分ラッピング巻き
- ヘッドにガタがあるのをシンジ店長が発見し、それがステムの水平が出ていない事がわかり、スペーサーをヤスリで削り、ガタを修正 うーん、素晴らしい作業っぷりでした(初期のSHIMANO PRO PLTのステムにこういった不具合が報告されているようです もし、初期のPLT所有者は、目視チェックしてみてくださいませ)
- ポジション合わせ 実走でシンジ店長に見て頂き、ステム10mm下げました
※9速部品を流用しているので、その辺は様子見で乗ってみることにします。問題あるようなら、10速部品に交換だね。ということで、TREK1400Dは、上がりから一歩後退した状態となりました。まあ、これはこれで、また楽しみが増えたっということでね。
マングローブ・バイクス シンジ店長、今回の作業では、大変お世話になりました。ありがとうございました。マングローブ・バイクス広報車扱いという事で、回りの自転車海苔に綺麗なバーテープ巻き、綺麗なワイヤーのはいまわし等、見せびらかすように致します(笑)。
10速化が完了したTREK1400D 自画自賛だが、カッコいい(笑) 2005年モデルのアルミだけど手組みホイールを履き戦闘能力は高いのだ!好みの問題があるかもしれないけど、ランスが大活躍した頃のこの形状のフレームが好きなのだ