Mrs.Cohall

friday662006-03-09

ドイツ語をほとんど知らない俺が宿泊している時に、お世話になったCohallさんである。宿泊していたペンションの娘さんである。といってもキッズがふたり。食堂で遊んでいるキッズをみかけたが、日本の子供と違ってあまり愛想がない。不思議そうに、俺がPCのキーボードを叩いているのを覗いていたりもしたな。うーん、アジア人は珍しいのかな?
まあ、会社の中に行けば、英語なのだけどね。短大で独逸語を選択していなかった俺には、どうしようもない。まあ、少しでも勉強していかなかった俺がいけんのだが。で、誰も丁寧に、グーテンモルゲンなんて言わずモーゲンと朝の挨拶をしてくる。なので、俺も、モーゲンの発音だけは、良くなったかな(笑)。まあ、考えてみりゃ日本人だって、おはようとぐらいしかいわんもんな。一時期、オッハーなんて流行ったけど。
Cohallさんは、いつもペンションにいるわけでなく、昼と夜に手伝いに来ている。俺が宿泊する時に、宿の説明をしてくれたり、食堂で食べられるものを教えてくれたり、部屋での無線LANが繋がらないんだけど、どないしたらいいやろ?とか、夜中の3時にアラームが鳴る室内電話のアラームを解除してもらったりした。いやー、これには、びっくりしたよ。夜中の3時だもんね。
日本へ出発するという帰り際、Cohallさんは、店のパンを二つ持たしてくれた。実に、このパンが雪の影響で機中で足止めを食らった際の補給食になったとは、この時は思いもしなかった。うーん、残念ながら、ハグをしてのお別れはなかったんだけどね(笑)。
で、そんな世話になったCohallさんと息子(一人しか、この時はいなかったのだ)とツーショットをメールで送っており、返事がきた。やっぱりこういうのは、素直にうれしい。