ビーチク復活

friday662005-12-22

ビーチクといっても、ビーチクルーザーの事です(笑)。昨日、虎ノ門2丁目にあるカフェ「プロント」のショーウインドウのディスプレイのオブジェと化していたビーチクを復活させました(笑)。
前の会社にいた時から、このお店には来ており、今でも常連さん扱いして頂いています。今年の夏に来た時に、ビーチクがあるのに気がついた。よく見ると、チェーンロックがかかっていて、前後のタイヤがぺっちゃんこな状態である。で、その時に、今度直してあげますといってから、なかなか行く機会がなく、そのままになっていた。
12/17のブログに書いたが、この約束をした店長が今月で店を辞めてしまうのである。飲んでいる時に約束した話とはいえ、人であるならば約束を守らねばと、昨日、パスポート申請した後に工具と空気入れ持参で店に向いました。
行ってすぐに、ショーウインドウからビーチクを出して、ビルのエントランスのはじを借りて、復活作業の開始です。チェーンロックのカギが見当たらないということなので、ニッパーで格闘すること10分。切断に成功。うーん、ちゃんと手袋すれば良かった。ほつれたチェーンのワイヤーで指にちいさい傷が多数(笑)。
次に、チューブの空気入れの形状を確認しました。英式と予想して、フロアポンプもってきたのだが、外れ(笑)。米式でした。まあ、ビーチクはUS生まれなので、考えてみればそうなのかな?で、TOPEAKの空気入れ(ロードモーフ)で入れることにした。この空気入れは、普段俺が使っているのは、仏式なので、空気入れの中のパーツを反対にしなければならない。しかし、これは、初めての作業なので、ようわからず、まるでパズルのように格闘して約10分かかり、空気が入れられるようになりました(笑)。で、空気を前後入れると、なにごともなく膨らみました。どうやら、長期保管で、単純に空気が抜けていたようでした。
試乗すると行って店を飛び出したところで、元同僚に会い、そいつの体重が約90kgあるので、しばらく試乗させて空気の状態を見ましたが大丈夫となったので、復活完了となりました。みなさんも飲んだ席で、約束した事は、守りましょうね。約束を守らないと人徳がなくなりますよ。なんて、俺は約束してから数ヵ月後に果たしたので、あんまり偉そうな事を書いてはいけませんね。
追加情報として、店長さんを森下千里さん系統と書きましたが、上原多香子さん系統(元SPEED)である事に変更させて頂きます。来年1月からは、神田にあるコーヒーショップ「TRAVEL CAFE」の店長さんなので、ご近所の御仁は、是非お店に行ってあげてくださいね。俺の紹介といっても何もでないけど、スマイルは返してくれます(笑)。