あれから3年

friday662005-11-14


2002年11月の第二日曜日の夕方に、多摩川サイクリングロードを後ろも見ずに急に180度ターンしたランニング中の野球少年との衝突を避ける為に、右に避けバランスを崩し、地面めがけて、右肩から飛んでいった。結果は、右肩粉砕骨折(鎖骨はOKだった)と、なぜか反対側の左親指CM関節骨折のダメージ。

骨折してすぐの手術と、年が明けての2月に2回目の手術を立川病院で受けた。つけたすと、看護士は、美人が多かったが、これは3年前の話ね。(笑)
リハビリは、2003年年末まで、会社のそばの虎ノ門病院に通院。担当してくださった大石先生とは、リハビリのマッサージ中にいろんな話をした。自転車は、医師の許可を得て、2003年の春から乗車。夏には200km/1dayぐらい走れるようになった。

人間の回復力って、素晴らしいと思った。

昨今、日本の整形外科の技術は高い。よほどの事でないかぎり、怪我からは復活はする。(但し、下手くそな医者にかかると、ちゃんと治らないので、良い医師に治してもらうことが重要)
怪我をして、痛みを知り、また精神的に強くなれたと思う。

なんて書いたが、結局は怪我はしないに越した事はないのです。自転車乗りは事故に気をつけてください。まあ、でも、事故が起きて怪我しちまった時は、早く体も心も回復して、自転車乗りに復帰して欲しい。

写真は、最初の手術で、骨の中にインストールしていた髄内釘の参考写真。俺の写真ではないが、ほぼこんな感じでした。名称は「Polarus Humeral Rod」米国Acumed社製。材質はチタンです。
2回目の手術で髄内釘は抜いたが、まだ、右肩骨頭に3本チタンネジが残っているが、これは、火葬場まで一緒のお友達である。