DURAの名前の由来、知ってました?

friday662012-06-28

SHIMANOのTOPグレードパーツのDURA-ACE
このDURAなんですけど、ジュラルミン (Duralumin) という素材、Durability(デュラビリティ=耐久性)の2つから名前の由来となっています。初期の事は、カタカナでデュラエースじゃなくて、ジュラエースでしたからね。自転車雑誌の広告にそう書いてあったのを見た記憶があります。その頃は高値の花の部品ですから実物なんか見たこともないですよ(笑)。実際は、シマノの下位グレードの部品とか吉貝(DIA-COMPE)の部品のついた自転車に乗ってましたからね。まあ、この頃のロードは今みたいに一般的じゃなくて、F1カーみたいなもんで(笑)、街中で走っているのを見るのは稀有だったんですよね。タイヤはチューブラーで、悪路、ダート、砂利道などはご法度で押してましたからね。(この頃のタイヤは、今のように性能が良くなかった)先日、マングさんで、シンジ店長とR1さんとの濃ゆいメンバーで濃ゆい自転車雑談をしている時にこの話が出てきました。

7900になってからは、素材はカーボン、耐久性よりは軽量化になっているようですね。79のペダルなんてまんまカーボンペダルですもんね。既に金属の領域にまで来ていて、タップを立ててネジが切れるらしいとか。まあ、ペダルに誰もそんな事しないですけどね。あっ、リフレクターとかつけるといいかも(笑)。
そうなってくると名は体を現さなくなり、CABO-ACEとかでいいんじゃない?なんてネ。オイラは、DURAの名前が浸透しているようだから、NEW DURAーACEでいいんじゃないなんて思ったけど、これじゃ寒波の真似になっちゃうから絶対しないだろうなぁ(笑)。
昔からの自転車乗りとしては、シルバーのピカピカパーツが好きなので、79系よりは78系に萌えるオイラなのである。その前の77、74系もいいけど、10速じゃないからね。それでも78のクランクは当時違和感を凄く感じたけど、今じゃ普通のクランクに見えちゃってますね。

そんなDURAでありますが、実はオイラも部分的にDURAを使っております。まあ、ミックスで使うのが普通だった世代の自転車乗りなので、気にはしないどころか、意味ありげでいいんじゃねぇ、なんて思ってますからね。BBはDURAとは思えないくらいに安いので、TREK1400はクランクがオクタルリンクからホローテック2に交換時にDURAのBBを入れちゃいました。(この辺は過去にも書いているのでダブっちゃってます。すまそ。)

※アンカー RCS7(2006年モデル)で使用しているDURAパーツ
78系DURA ペダル、ブレーキユニット、FD、前後ハブ


※TREK1400D(2005年モデル)で使用しているDURAパーツ
78系DURA FD / 79系DURA BB