雨なんて

明日はアタック奥利根なんですが雨みたい。


オイラにとって自転車に乗ることというのは、運動でなく自分のテリトリーを広げる事から始まりました。小学生の時、隣町まで自転車で行けるようになったら、次の日はもっと遠くまで、その次の日は、もっともっと遠くまで。そうやって自分のテリトリーを広げていきました。同世代で自転車に乗っていた人でそういう人は多いのではないかと思います。その延長が、サイクリングとなり今に至っています。

レースとか練習になると別ですけど、サイクリングの時、自転車に乗ること自体を運動だとは思っていません。歩くことや、車に乗ることや、電車に乗ることと同じようなことと捉えてますので、雨でも走っちゃいます。(雨のヒルクラレースも走るようにしているけどね) 雨の日だからって、歩くし、車にも電車にも乗るよね。自転車で通勤、通学の人も雨に関係なく走っちゃいますよね。(さすがに朝から降っていたり、冬の雨では風邪をひいたりしちゃうのでサイクリングで出かけるのはやめてますけどね。)

オイラにとってブルベも晴れだろうが雨だろうが関係ない。ブルベはイベントではなく、自分の自転車での脚力を認定してもらう認定試験(何kmを何時間以内で走る脚力を有する)ですから、去年スーパーランドナーという称号を得ていて(あっ、オイラのことね)雨だから走らないなんてカッチョ悪いじゃん。それに100%晴天の下を走るブルベなんて難しいよね。600kmなんて300kmも先の土地まで行って戻ってくるんだから、天気だって変わる。ひどい時には雨雲と一緒に移動となってずうっと雨なんてのもある。それに夏なら、夕立にだって遭遇する。

日本は雨の多い国なので、雨とうまく付き合って自転車で走る方法を知っている人が有利。うまく付き合う方法は企業秘密なんでここには書かないよ(笑)。自分で考えましょうネ。まあ、直接会った時に聞かれたら、その人に教えてはあげるけどね(笑)。



アタック奥利根に参加する人に注意事項をひとつ。雨でも紫外線は降り注ぐから、日焼けを気にしている人は注意してくださいな。去年、雨中で600km走った時に、しっかり日焼けしましたからね(笑)。