坤六峠と金精峠

今週末のアタック奥利根(距離は400㎞)で、坤六峠と金精峠の二つの峠を前半戦に越えます。前半戦とはいったものの水上までのアプローチは130㎞を超えています(笑)。ここまで来て、やっと坤六峠のアプローチになります。水上までは微妙に登っているので(笑)マイペースで走れば問題ないでしょう。ちょいと天気があれですが、渋川あたりまで行ってしまえば沼田までは信号が少ないので楽しいサイクリングになるかな。ついでにアップダウンもかなりあるね(笑)。この坤六峠と金精峠のツインピークスですが、意外とピークまでが長い。まあ、激坂がないのが救いだけどね。スタッフの某氏は先日の試走の時にリアディレイラーワイヤトラブルが発生してリアをトップ固定で前3枚の変速だけで走破しちゃったらしい。オイラは前2枚だけど、それよりは軽いギア比が使えるから登坂に関しては問題ないでしょう。

雨ならガシガシ行かずに(笑)おとなしく39 X 25で、ひたすらシッティングで漕いで二つの峠越えを楽しむとしよう。濡れ鼠で温泉に行くのもなんだけど、金精峠からの長いダウンヒルは夕方から夜になり、雨と風で体が冷えるかもしれないから、日光で温泉に入って解凍作戦というのもいいかもしれないなぁ。まあ、梅雨時だから雨ってのはしょうがないわなぁ(笑)。そんなのはエントリーの時からわかってたもんね。

ピークまでが長いから、比較するのに実走したことのある武蔵五日市駅から奥多摩周遊道路を経由しての風張峠までと海瀬からの麦草峠のアプローチをグラフにして比べて見ると、ウマイ具合にこの間に収まった。麦草峠よりは辛くなくて都民の森よりはキツイかなといったところだね。
グラフは、上から緑が麦草峠(海瀬 国道140号分岐からピーク)、赤が金精峠(鎌田からトンネル入口)、青が坤六峠(大穴からピークまで)、紫が風張峠(武蔵五日市駅からピーク)、それぞれの高低図になります。縦軸がアプローチ地点を0mに合わせての標高差[m]で横軸が距離[km]。グラフ化するのにちょっと距離が正しくないのもあるけど、その辺は気にしないでね(笑)。坤六峠、金精峠とも峠の標高は高いけど、アプローチの開始地点でそれなりに標高が高いから、登るのは1,000mちょっとだからね。