続 2時間45分押して、大弛峠に到着

6時14分高尾発 松本行きの列車

南アルプス(長坂駅ホームにて)

今日のパートナーのジークさん 土曜日お誕生日でした おめでとうございました 俺よりちょっと先輩

八ヶ岳

ハロウィンには、まだ早い?

雲がすごいっ!清里高原道路にて

撮影定番スポット JRでの最高地点

野辺山にて、スキー場が見えて、手前にはシュロじゃないけど南国にあるような木がシュールな組みわせ

30度を表示してました 川上村にて

川上村にて その1

川上村にて その2

川上村にて その3

川上村にて その4

川上村にて その5

川上村にて その6

川上村にて その7

大弛峠への分岐 13時に通過

ポケロケダブル

ここからダートが始まりました 13時半通過

土曜日に先行してFOXさんが残してくれた4040CLUBの文字

林道(ダート)の途中の風景 その1

林道(ダート)の途中の風景 その2

林道(ダート)の途中の風景 その3

尾根岩がこんな近くに見えました

こんなダートが延々と9kmも続いてました 写真の場所は、まだガレてない方です

大弛峠の手前で、後方を振り返ると

到着、定番スポットで撮影 後ろの人は気にしないでね

ここが、ダートと舗装路の切れ目です

ここが大弛峠側のダートの入り口 左手に行くとダートが続く

川上村で買ったパンがこんなにパンパン(笑) おやじギャグで涼しくなったかな?

FOXさん、特製雑煮、調理中



自転車乗りに行ったんだか、自転車持って山登りに行ったんだか(笑)。
こんなに乗れないダートを押して登るなんて人生初の事でした。高校生の時に、峠の坂道で押した事はあったけどね。まあ、ポケロケでダートを走るつもりは、毛頭なかったので、押す覚悟は出来ていたんだけど、想像以上にガレてましたね。こんなガレガレ道をランドナー海苔は下ってくるなんてすげーなと思った。驚愕!



高尾6時14分発の松本行きの電車で、今日のパートナーのジークさんと待ち合わせ。ジークさんは京王線高尾山口までアクセス。俺は三鷹からね。車内でうまく合流出来て、約2時間電車に揺られて長坂に到着。南アルプスが綺麗に見えます。
駅前でポケロケを組み上げて8時40分に出発です。途中までは、裏道をのんびり走ります。蕎麦の花が咲いているのが見れました。坂道をエッチラホッチラ登って、甲斐大泉のコンビニに到着。ジークさんがリアの変速が調子悪いので調べてます。俺が買い物に行っている間に、シフトケーブルがバーコンの所で、2、3本残して切れているのが発覚。ワイヤー全交換して、そんなに経ってないそうなんですがね。ジークさん、リア2枚残して、このままのリアは変速せずの走行が確定しました。どのみち、大弛峠は押しがメインだからね(笑)。その後は下りのみだからね。
再スタートして、清里高原道路に入ります。ちょいとダラダラした登りが続きますが、クリアします。にぎやかな清里駅前は通過せず、そのまま141号にぶつかり野辺山を目指します。お決まりのJR最高地点で撮影します。線路沿いを走り野辺山駅でトイレ休憩。ここから川上村に向かいます。レタス畑が目立つ頃になると、昼食休憩ポイントの川上村のナナーズ(スーパーマーケット)に11時20分に到着。ジークさんのトラブルがあったけど、時間通り。ここで弁当を買って店内のイートインコーナーでガッツリ補給と休憩します。
12時になりスタートします。いよいよ、大弛峠を目指します。本来ならもうちょい早い時間で、ここを出発したかったけど、始発に乗っても、信濃川上駅到着は10時半ぐらいなんですよね。電車賃もかかるし、ジークさんは先日、信濃川上から信州峠に向かったというので、同じ駅じゃ、面白くなかろうと、俺が長坂駅スタートにしました。
県道を秋山に向けて向かいます。レタスを積んだトラックが多いのが目立ちます。レタスを積んでいる最中のトラックも目にします。30分程度で秋山に到着。右折して大弛峠を目指します。両サイドにレタス畑が広がる道を南に向かいます。遠方に金峰山が見えます。13時に分岐して、いよいよ林道に突入です。ダートが始まるまでの舗装路は荒れていますが、乗っていきます。
13時半に、いよいよダートが始まりました。ここから、押しの時間開始です。頂上までは約9km。さて、スピードが読めないので、何時に峠のピークかな?ガレガレの道をポケロケを押して登ります。土曜日に、先行しているFOXさんが4040CLUBの文字を路面に残しておいてくれました。橋の欄干にも枝で作った4040CLUBの文字を残していてくれたみたいなんだけど、こっちは気がつかなかった。残念。FOXさんは、こういう遊び心を持ち合わせた人なのだ。FOXさん、ジークさん、俺も4040CLUBのメンバーなのだ。
30分に1回程度、休憩を入れて登ります。ダートの難関と思われた九十九折れは、ジークさんと30年ぐらい前の頃の無線の話をして盛り上がっているうちにあっけなく通過してしまった。まだ体力もあったのかな(笑)。
だんだん、ダートの石も大きいのがゴロゴロしてきて、ポケロケを押して登るのが苦痛になってきてます。正直、放り出して登りたいところですが(笑)、こいつがないと峠を越えてから下れません。時間も到着予定の15時半をまわり、ちょっと焦りが出てきます。左膝も、若干の違和感を訴えてきて登るのが辛くなってきました(ダウンヒル時、ペダリングには何の影響もなかった)。車が横を通り過ぎて登っていく時に、わざわざ止まって声をかけていきますが、答える余裕もありません。こっちは、ペースを崩して、道を譲って止まっているのだから、とっとと通り過ぎてくれいと思っているのにねぇ。
GPSを見ながら、林道での最後のカーブを通過します。あと1kmもありません。この時点で16時を回ってます。でも、目処はたったので焦りは消えました。16時15分、未舗装の駐車場のようなスペースが目に入ります。やっと大弛峠に到着。うーん、長い、長い、ダートの押しだった。乗れたのは、わずか500m程度。こんなに辛いとは思わなかった。2時間45分。長い長いダートの道のりでした。アタック299の時の辛さなど、屁の突っ張りにもならない(笑)。
FOXさんが出迎てくれた。嬉しいね。大弛小屋に移動してがFOXさん特製雑煮を振舞ってくれた。空を見ると、怪しい雲が出てきたので、下山の準備をして17時前にダウンヒル開始。FOXさんが先行します。FOXさんがさんは、もう30回も下っているので、勝手知ったるなんとやらです。自転車と自身の体重をキャンプ道具積んで99kgの塊が、あっという間に見えなくなります。牧丘の花かげの湯には、1時間もかからずに到着。明るいうちに安心して下山が出来ました。花かげの湯で、汗を流して、20時17分のかいじに乗って無事帰着。(長坂から、約7時間半かけて大弛峠に到着。下山は1時間もかからずなので、下山の内容は、あまり書く事がないです(笑))



やはり、ツーリストとしては、塩山からの大弛峠ピストンよりは、川上村から乗れなくても押して登って峠を越えて下ったという行程の方が、満足度が高いですね。でも、ポケロケじゃ、二度と行きません(笑)。