蛙坂(かえるざか)


昨日の朝なのですが、ちょいと時間に余裕があったので、目白坂下から、すぐに254方面への坂を登ってみた。いつもは、安藤坂で上がり、254(富坂警察署前)に出るんだけどね。
で、住宅街の中をウロウロ走っていたら蛙坂という妙な名前(笑)の坂に遭遇。こんなふうに、回り道すると新しい発見があるので、自転車通勤は楽しいね!
ちなみに、写真は蛙坂の看板です。説明を文京区教育委員会がしております。以下転載です。
「蛙坂は 七間屋敷より 清水谷へ下る坂なり、或は復坂ともかけり、そのゆへ詳にせず」 (改撰江戸誌)「御府内備考」には、坂の東の方はひどい湿地帯で蛙が池に集まり、また向かいの馬場六之助様御抱屋敷内に古池があって、ここにも蛙がいた。むかし、この坂で 左右の蛙の合戦があったので里俗に蛙坂とよぶようになったと伝えている。なお、七間屋敷とは、切支丹屋敷を守る武士たちの組屋敷のことであり、この坂道は切支丹坂へ通じている。
坂は、短くて練習にならない坂(笑)だけど、斜度がきついので、面白いかな(笑)。でも、この坂を下ると、藤坂という坂を登らないと254に出れない。この藤坂の方が蛙坂より斜度がきついんだよね(笑)。