弟子が急成長につき師匠危うし

去年の秋に武蔵五日市駅から道を間違えて走ってきたペロミッチを捕獲した俺。(現在ペロミッチは俺の峠道の弟子となっている。上納金はもらってないんだけどね(笑)。)で、この時に、せっかくだから、一緒に風張林道に走りにいって、道中ずーっと、マングローブバイクスさんの手組みホイールについて洗脳した(笑)。洗脳したかいがあってオーダーを入れたがリムの納期が遅れているようだったのだけど、どうやら6月ぐらいにはマングローブバイクスのシンジ店長メイドのペロミッチ・スペシャルホイールが出来上がりそうだと報告を受けた。
ペロミッチは、今年の冬にマングローブバイクスさんで、ポジション調整してもらい、シンジ店長のアドバイスを受けてパーツをアップグレードしている。ペダルも俺の使ってないSPD-SLを買い取り、靴もSPD-SLシューズにした。毎晩飲んでいたという好きなビールも休肝日を設け、ジョギングもするようになり、最近の走りっぷりは目覚しい成長をとげている。3月半ば、数個のプチ峠をつないで走った時に最後の峠では、置いてかれたよ(笑)。言い訳するわけじゃないけど、俺は小径のポケロケだったんだけどね。
ペロミッチ・スペシャルホイールが出来上がれば、ますます走りに磨きがかかるだろう。師匠としては、一緒に走る時は置いていかれないようロード(RCS7)で走りに行かねばならなくなってきたようだ。で、それでも置いていかれるようになったら?もう、タイムを競うヒルクラのレースからは足を洗って峠ツーリングの世界に没頭しよう。師匠に引導を渡すのは弟子の役目だね。
写真は、佐渡ロングライド210へ向けてマングローブバイクスさんでオーバーホールで骨になっているペロミッチの愛車のビアンキ君である。