下田のとんかつ一(はじめ)の親父さんは元気だった

friday662009-01-21

ちょいと古い話になるけど、先週の土曜日の夕方、テレ東の番組で、下田の「とんかつ 一(はじめ)」さんが放映されていた。懐かしかった。といっても、1回しか行った事がないんだけどインパクトは強烈なのであった。

話は今から遡る事、約20年前の話である。かつて俺が波乗りをしていた頃、会社の後輩であるサーファーギャルと2人で、下田の多々戸浜まで、波乗りに行ったんよね。「サーファーギャル」今は、そんな言葉は死語だね(笑)。
日帰りで、朝、早く東京を車で出発して、ゲレンデに到着すると、波が無くなるまで2人で海に入っていたよ。多々戸浜の海はとても綺麗でね。緑色してたさー。波も丁度良いくらいにブレイクしてたよ。湘南とは、比べ物にならないぐらい綺麗だったな。(波乗り始めた頃は、湘南の辻堂に行っててね、その後は、もっぱら千葉で、成田に住んでた頃は飯岡がメインゲレンデだったよ)
で、当然、それだけ海の中いれば、お腹が空くわけで、そのサーファーギャルに連れられて、とんかつ一(はじめ)に初めて行ったんだよね。サーファーギャルと言っても、湘南の某サーフチームに入っていた体育会系のサーファーギャルだったんよね。だから、お店も遠征で来た事があって知っていたそうです。サーフトリップというやつですね。
この前のテレビでは初めての客は、否応なしにミックスフライのオーダーになるって言ってたけど、当時は、初回でもとんかつを頼めたような記憶なんだけどね。どうも、その辺はあやふやである。
だけど、凄かったのは、ご飯の上にカレーはかけてくれるは、スパゲティはどんどんのせてくれるは、味噌汁はすぐに頼みもしないでおかわりしてくれるはで、凄いサービスが良かったのである。これは、今でも変ってなかったようである。お腹がパンパンになりましたよ。まあ、その頃は、色気より食い気だったね(笑)。
後日談としては、その会社を俺が辞める時に、そのサーファーギャルから「好きです」なんて告白はもちろんされなかったけど(笑)、餞別にサボテンの鉢をもらったよ。

その時の、おやじさんが歳はとったけど、元気に店を切り盛りしている映像が出ていた。懐かしかった。さすがに、今は、全然食えないように思う。波乗りもしなくなっちゃったからね。そうなると、自転車で自走して東京から下田まで行けばお腹が空くから、たくさん食べれるだろうな(笑)。

お店については、とんかつ 一(はじめ)でググってみてね。たくさんヒットすると思う。写真は、とんかつ一のミックスフライである。 ヒレカツ、メンチ、カニコロ、鳥唐とオールスターだね(笑)。