ツイてるかい?

friday662008-07-26

俺の会社の社長から、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本を借りました。
五日市剛氏という工学博士の数人向けに話をした内容が評判になり本(活字化)になったものです。内容を要約しすると


五日市剛氏が26歳の時に興味を持った中東旅行(イスラエル)に出かけた時にホテルを探して泊まればいいやと安易に考えていたある日、泊まれるホテルが一軒もなく、困り果てた時に街角で一人のおばあさんと出会う。結局、その家に泊まることになり、そこで、その老婆から魔法の言葉を授かる。その親切なおばあさんは、次の言葉を教えてくれたといいうことです。
ツキを呼ぶ魔法の言葉がある。これさえ唱えていれば、誰でもツキっぱなしになる。しかもそれはすごく簡単で単純な言葉である。それは「ありがとう」と「感謝します」の二つである。この二つはどう使い分けしてもいいのだけれど、例えば「ありがとう」は、何かイヤなことがあったときに使ってはどうか。たとえば,朝寝坊して焦ってイライラした時に「イライラさせてくれてありがとう」。運転中交通事故にあっても「ありがとう」、親が亡くなっても歯を食いしばって「ありがとう」と言ってみることだというイヤなことが起こるとイヤなことを考える。そうするとまた不幸なことが起こる。不幸は重なるというのは世の中の「法則」なのだ。でもそこで「ありがとう」と言うと不幸の鎖が断ち切れてしまう。それだけでなく、逆に良いことが起こってしまうのだ。「災い転じて福となす」というのはこういうことを言うのだ。
「感謝します」については、こういう風に使ってみてはどうだろう。何か良いことがあったら「感謝します」って言うのだ。明日が晴れて欲しいなぁと思って翌日晴れれば「感謝します。」というように。でもこの言葉は、とても便利な言葉で未来のことでも使えます。たとえば「明日、晴れました!晴れさせて頂き感謝します」とか「一週間後、××大学に合格させて頂き感謝します。」のように。ポイントはイメージしながら言うことと、何の疑いも不安も心配もなく、力まずに自然とそう思いこめれば、本当にそうなってしまうのだそうだ。こうなればツキがあなたの身にどんどん降りかかるのである。
ただし、それまでのツキが吹っ飛ぶ言葉がある。まずは「てめぇ〜」とか「死んじまえ」とか「バカヤロー」「くそったれー」などの汚い言葉。そういう汚い言葉を平気で使う人は、そう言う人生を歩む人である。だからきれいな言葉を使うことだ。
もうひとつは、絶対に人の悪口を言ってはダメ。周囲に人がいなくても、部屋に一人だけの時でも、人の悪口を言ってはダメ。また人に腹を立ててもツキは逃げていく。怒れば怒るほどツキはどんどん逃げていく。だからネガティブな言葉は使ってはダメ。どんな言葉にも「魂」がある。自分の口から出た言葉には「魂」というエネルギーが込められてしまう。だったら、プラス思考の言葉で終始すれば、そのパワーでどんどんツキが来るのである。


元手は無料なので早速実践しようと思う。さて1年後、10年後は、どうなっているかな?でも、親が死んでありがとうと言えるかな。


例えであるが、自転車海苔がもし落車したなら
膝にすり傷だけなら、フレーム逝かなくてツイてる / フレーム逝っただけなら、骨折しなくてツイてる / 骨折しちゃったら、命が逝かなくてツイてる
そんな前向きに思えればいいね。泣き言を言ったところで、状況は変わらないし、それなら空元気でも、こういう風に思ってツキを呼び込もう!