愛媛二日目 (2001/09/20 木曜日 ツーリング7日目)

肱川

肱川の堤防

松山市内にて その1

松山市内にて その2

松山市内にて その3

やはり、道後温泉だね

親切なおじさんに、道後温泉を背景に撮影してもらいました 顔がアンパンマンだよね(笑)

大洲(9:30) -> 長浜 -> 伊予 -> 松山 -> 北条(17:00)
朝食は、4人の大阪から来ていた女子大生に囲まれての朝食となった。昨晩遅く、泊まるとこがなく、ここに電話してきて、ペアレントさんが気の毒がって泊めてあげたそうである。朝食を食べながら、お互いの旅の話をして過ごす。今日は、レンタカーを使って中村経由で高知まで行くといっていた。彼女達の方が先に出発するというので、ペアレントさんと俺で見送った。
俺の旅も、そろそろ終盤が近づいてきたので、不要な荷物を、大洲YHから実家に送ることにした。ドイターの小さめのザックを背負っていたが、登りの時がきついので、不要な衣類と一緒に送り返した。これで、フロントバックとリアキャリアに防水バックをくくりつけるだけという身軽?なツーリングスタイルになった。(単に、ザックが減っただけだが、だいぶ楽になりました)
9時半ごろにYHをペアレントさんに見送られて出発。まずは、松山を目指す。ルートは、国道56で行くと真っ直ぐだが、昨日の交通量の多さに辟易としていた俺は、肱川沿いを走って、長浜経由で松山を目指す事にした。うまい具合に、交通量は少なく、肱川沿いの県道24をのんびりと流す。30分程で海(伊予灘)が見えてきた。ここからしばらく、海岸線が続く。海を左に見ながら、国道378をまたまたのんびりと流していく。海岸線を離れて、銭尾峠を超えると伊予の町に出る。ここから、松山まではもう、目と鼻の先である。伊予鉄道郡中線沿いの道を走って、12時頃に松山に到着した。
ここで昼飯となるが、昨晩、YHで本を読んでいたところ、松山市駅そばに「みゅんへん」というビアホールがあるのをチェックしておいた。店の前に、自転車を止めさせてもらって、唐揚げかランチかと言われたので唐揚げに目のない俺は、唐揚げを選んでしまった。しかし、これが失敗。なにせ、量が多かった。肉のかたまりが5個出てきた。いやー、3個が限界だなーと思いながら、完食した。うーん、腹一杯だー。
満腹になったら、温泉か昼寝かなと思って、とりあえず、道後温泉を目指す。道後温泉前は、観光客で一杯でした。ここで、会社と家族のお土産を一六本舗で買い込み、実家に送る手配をした。道後温泉近辺をぶらぶらしていると、道後温泉椿の湯というのが、あった。ここは、結構地元の人が多いようで、こちらに入ることにした。ここで驚いたのが、おじさんが二人、洗い場の前でなく、湯船の前に座りこんで、頭と体を洗っている。洗面器で直接、湯船のお湯をすくって、体にかけている。これが、道後温泉スタイル?と目が点になったが、単なるめんどぐさがり屋かマナーの悪い客であることを願った。
温泉から出ると、16時を回っていた。道後温泉から、国道196を目指し、今夜の宿、北条水軍YHに向った。途中、大宰府天満宮(分社)があったので、甥っ子、姪っ子にお守りを買うことにした。北条水軍YHには、17時過ぎに到着。今度は、朝、荷物は送ってしまって、自転車は身軽なのでそのまま、風情のある漁師街、北条を日没までポタリングしながら暇をつぶした。
ここのペアレントさんは、男の人が一人とワンちゃん(ビーグルのきょんちゃん)がやっており、ペアレントさんは、キリンでドラフトマイスターの資格を持つお方でした。おかげで、ビールを3杯も飲んでしまった。<< 本日の走行距離 91.91km >><< 本日のビール サッポロ大生*1 キリン一番搾り中生*3 >>