愛媛初日 (2001/09/19 水曜日 ツーリング6日目)

四万十YH旅立ちの記念写真 横の4人女性は当時、東京の女子大生で現在はOLさんや小学校の先生をしている(今でも、年賀状のやりとりはしてます。結婚はしていても、やるときはやりますよ、俺!(笑))で、この頃の俺は、73kgぐらいあった(笑)。デブでも、自転車乗りは、モテタよ。

愛媛県突入

宇和島にて 木が南国だね

宇和海

大洲にて その1

大洲にて その2

大洲にて その3

四万十川YH(8:45) -> 広見 -> 宇和島 -> 宇和町 -> 大洲YH(16:00)
YHの宿泊客に盛大なお見送りを受けて9時前に出発。
上流方面に戻るのだが、YHから上流の道はダートの為、口屋内の沈下橋まで戻る。ちょっとしたアップダウンを二つクリアすると沈下橋が見えてくる。橋を回って、対岸を元に戻る。出発して30分ぐらいたつと、昨晩まで泊まっていたYHの対岸に出た。なんか、時間をロスしたように感じるが仕方がない。
とりあえず、江川崎を目指す。ほどなくして、江川崎に到着し、スーパーにて野菜ジュースとカロリーメイト、そして信用金庫にて現金を引き出した。江川崎からは、国道381/441にて西に向かって走る。そうすると、いよいよ愛媛県(松野町)に突入である。
11時ぐらいに、「道の駅まつの」に到着。ここで、トイレに入って出てくると、同じYHに宿泊していた岡山から来ていたライダー二人組に追いつかれてしまった。これからの予定を訪ねると、四国カルストを超えて、岡山まで帰るということ。互いに、旅の無事を祈り、別れた。
数キロ走らない内に、「道の駅広見」が現れた。今度は店内に入ってみて、ゆずのゼリーがあったので二つ購入した。ウイダーインゼリーのような形状に入っているゼリーでゆずの香りがしてとてもおいしい。ここら辺りから、うどん屋の看板が目立つ。
次の目的地は、宇和島に行って、じゃこ天を食べることである。ここから宇和島までは、国道320を走る。下り基調で、丸徳トンネルを超えると、宇和島の駅前に出る。宇和島駅近辺を走って、昼飯の場所を探す。結局、駅前の「かどや」という店に入って、うどんセット(うどんと五目すし)とじゃこ天を食べることにした。じゃこ天は、つくりたててで、おいしい。カルシウムが一杯という感じですね。一時間ぐらいこの店にいて、この後の大洲までのルートを検討する。国道56か海岸線を迂回する国道378である。しかし、海岸線のルートは、2倍以上もの距離を走るようだ。俺は、迷わず、国道56を選択した。しかし、この国道56は、交通量が多く、トンネルも多く、だらだらの登り坂が続くので、自転車を走るには、あまり適さないようだ。できれば、ここは、輪行エスケープが一番、賢明なのかもしれない。(しかし、最終日にゆっくりばらしていたら、45分もかかっていた。{笑})坂やトンネルを走っている時に、「走り難いぜー!」と道路への悪態をつきながら走る。
宇和島から大洲までは、約37kmしかないので、なんだかんだいっても、大洲手前の鳥坂峠に到着すると、後は、大洲の街へ向ってのダウンヒルである。うまい具合に、トラックもいなくなり、気持ち良く下っていくと、大洲の街に出る。大洲YHは、街中にあり、迷うことなく、16時に到着する。
まだ時間が早いので、荷物を部屋におっぽり出すと、身一つで城下町大洲の街をポタリングと洒落込んだ。<< 本日の走行距離 102.02km >><< 本日のビール アサヒ中生*1 >>