峠練(2007年6月9日)PART1

コース図(多摩湖が起点)

高低図(一番高いピークが有間山、二番目が子の権現)

青梅鉄道公園にて

D51その1(もちろん早朝なので、外から撮影)

D51その2(もちろん早朝なので、外から撮影)

青梅鉄道公園の前にいた猫

早朝の青梅その1

早朝の青梅その2

有間山頂上にて(お気に入りのジャージなのだ 襟にTREKの文字入り)

ミキさんお薦めのカップ

先日、ミキさんに誘われた有間山に土曜日に行ってきました。メンバーは9人ほどで、半分ぐらいは、面識がある面子である。集合場所は、軍畑駅である。また、なんともマニアックな場所である。ちなみにこの駅前は、土曜日に始めて訪れた。丘の上にあるので、青梅街道からは見えないのある。
いよいよ、TREK1200(700Cロード)の出番である。実家においてあるので、金曜の晩に実家に帰り、出発の準備をして就寝。5時に眼が覚め、6時前に家を出発。久しぶりに、多摩湖狭山湖の外周の南側を通る。ちょっと路面が荒れているね。まあ、パンクするほどでもないけど。集合時間は、8時半なので、ちょっと寄り道して(笑)、茶畑の中を遠回りしたり、25年ぶりに青梅鉄道公園の前まで行ってみたり、ついでに集合時間まで時間があったので、御岳駅まで行って吉野街道を経由して戻る。軍畑駅には、8時20分に到着。青梅街道から駅前までは、ちょっとしたヒルクライムである。いやー、この駅を利用する人は大変だろうな。
8時半に、主催のミキさんが自走で登場して、みんなで名栗湖へ向かう。1時間程度で、名栗湖のさわらびの湯前の駐車場に到着。途中、俺の自転車でメカトラが発生したので10分ほど遅れて到着し、遅れたことを詫びて、すぐにスタート地点である釣堀まで移動。ちょっと雲行きがあやしくなってきた。
ここから、頂上までは、約10.5kmで800m近くを登るのが今日のコースである。A組、B組に別れて出発。A組は先発組である。俺は、B組にミキさんにB組に入れて頂いていたのだが、B組の人より2分ほど早く、出発。途中で、やはり、あっさり抜かれる。真性ヒルクライマーの走りを間近で見る。特に、スペシャリスト ミキさんの走りが力強い。良い物を見せて頂いた。本当に、あっという間に抜かれて、どんどん距離が開いていく。スピードが違う。正直、これから何年トレーニングしたところで、同じレベルにはならないが、ほんの少しでも近づく事は、努力すれば出来るだろう。有馬山の前半はきつい。美ヶ原の序盤戦は、もっときついはずだ。そんな事を思いながら、脚をまわす。励ましてくれるのは、マスコットのカエルちゃんとGPSの高度計の標高が上がっていく数字である。途中で、先行組4名をパスして、後半のフラットな尾根道エリアにでる。しかし、この頃から雨が強く、視界も悪くなってきた。スピードをコントロールしながら走る。途中、ゴールして折り返してきたミキさんに励まされゴールを目指す。2年前に来た時に見た見覚えのあるコンクリートの壁が見えてきた。ゴール。タイムは53分なり。ミキさんは、39分だって。やー、すごいね、化け物だよ(笑)。もちろんいい意味でね。
とりあえず、山頂で、記念に写真を撮ってもらった。天気が良ければ、所沢のグッドウィル・ドーム(昔は、西武ドームと言っていた野球場です)が見えるのに残念。でも、2年前には、約2時間ぐらいかけて登りました。途中休憩2回入れてるし(笑)。それを考えれば、自分を誉めてあげよう。もっとも体重が73kg(現在の+15kg)ぐらいあったから、肉のおもりつけて走っていたようなもんだね。全員がゴールに到着するのを待って、下山開始である。この時に雨はかなり強い。途中の道が雨水で川になっている。指先がしびれるくらい寒くなってきた。パンクした人も数名。この天気で石が沢山浮いている路面状況パンクはもう運、不運としかいいようがない。幸い、俺はパンクせずになんとか下山出来た。
さわらびの湯ちかくの土産屋で、コーヒーで暖を取る。俺は輪行袋を持ってきてないので、このまま走ろうかなと思ったが、ダメもとで、さわらびの湯に入って雨宿りをすることにした。運良く雨は温泉に入っている間に上がり、ミキさん推薦のカップ麺を昼食にし、その後、皆に別れを告げて、独りで子の権現南側斜面アプローチに向かった。
もちろん、美ヶ原の序盤戦の激坂対策である。PART2に続く。