2007年埼玉センチュリーラン雑感 その2

friday662007-05-29

東北道の側道に入る頃になると、先頭集団は先に行ってしまったようで、otomaruさんを含む5人で行く。申し訳ないが、二人でケツにつかせて頂く。途中、otomaruさんが先に行こうとするが、まだ100kmも残っているからと制止する。行田サイクリングセンターまでは、脚をセーブするようにした。今日は、天気も良すぎるぐらいだからね。
10時に行田サイクリングセンターに到着し、小休止する。ここから再出発する時に、人が増えて、今度は、7人で本庄を目指す。途中、1人を吸収して8人の列車となり、妻沼、深谷を抜けて行く。この頃のスピードは30km/h前半で巡航する。やはり、集団は、楽である。本庄に入り七本木を過ぎた辺りで、信号切り替わりのタイミングで俺が前に出ることになってしまったので、そのまま、今回、初めて前を引く。去年も、この辺りは先頭を引いたのだが、向かい風が強くて20km/hを切るぐらいで、泣きそうになるくらいだった(笑)。今年は、そんなに風もなく、順調に国道254にぶつかるまで走る。254を左折するとチェックポイントのコンビニで、また休憩である。ここで、シュークリームの補給をする(笑)。この時点で、時間は11時半。ここで、ゴールまでのルートのナビゲーションをGPSにセットして、到着予定時間を見ると13時22分!えっ、6時間切れるじゃん。ということで、ムチが入る。一緒に走っていた連中は、休憩もそこそこに行ってしまったので、otomaruさんと2人でゴールを目指し254号を南下する。otomaruさんとは、センチュリーやハーフで、数回一緒のグループで走っているので、互いは知れたものである。適当に先頭交代しながらゴールを目指す。荒川を花園橋で渡るのだが、ここがこのコースの山場の坂である。やはり、今回は後半飛ばしたので、橋を渡り切る頃にスピードは落ちてモモがぴくぴくしてきた(笑)。やべえ、でも、平地を回転あげて走って回復した。ちょうど荒川沿いを走るのだが、ここで追い風になり、otomaruさんに引いてもらって、40km/h巡航で風になった。うーん、詩人でしょ。otomaruさんと俺で、途中、先行して落ちてきた2人をパスする。抜かせてもらった2人には悪いけど、こういうのは気持ちいいね。
GPSが残り10kmを表示する。ここからカウントダウンの始まりである。幸い、6時間は切れそうである。9Km、8km、7km、6km、5km、4km、3km、2km、1km数字が減っていくのを見ると頑張れる。ゴールが見えてきた。otomaruさんと仲良く並んでゴール。2人とも、初の6時間切り。互いの健闘を称える。うーん、次は、ブルべ200km、300kmか?それとも、1day300km走破かな?