自転車通勤していたので

2005年5月から2009年10月まで片道約20kmを自転車通勤してました。
今とは、状況が違うかもしれないけど、交通事情により自転車通勤を開始した方に少しでも参考になればと思い、自分が思った事、経験した事を箇条書きにしてみました。


○余裕を持って
途中でパンクトラブルがあるかもしれません、パンクで遅刻はいい訳にはならないかもしれません。そんな事言おうモノなら自転車通勤やめなさいなんてやぶ蛇になるかも。就業開始時間の30分前ぐらいに到着するようにすると余裕が生まれます。


○あいさつをしてみましょう
小学校の前を通過した時に小学校前に旗を持った緑のおじさん、おばさん、交差点にいる、白バイのポリスマンや婦警さん、ホテルの前にいる警備の方、「おはようございます」「ご苦労様です」と声かけてみましょう。3日も続ければ、顔なじみになりますよ。


○ヘルメットはかぶろう
ヘルメットをかぶる事により、セーフティライダーである事をアピールしましょう。おまわりさんの受けはいいです(笑)。丸4年間乗ってましたが、1回も止められる事なかったですよ。まあ、夜はちゃんとライトつけてるからというのもありますが。


○自転車海苔に、お店の人はおまけをしてくれる
ヘルメットかぶったまま、惣菜屋さんで買い物すると珍しいので2、3回買い物すると顔を覚えてくれます。そうすると買い物の時に世間話をするようになったりとか、おまけをして頂いたりしました。


○夜は目立とう
夜は、車を運転するドライバーから自分がここにいることをアピールしましょう。フロントライトはもちろんですが、反射テープ、反射タスキ、反射ベスト、反射材がリング状になっているタイヤ、後方に赤色点滅LED、ヘルメット後頭部に赤色点滅LEDなどを装着するとアピールできていいですね。


○サイクリングロードの夜は無法地帯
多摩川のサイクリングロードなんだけど、朝は視界も良好だし、自転車も多くなく、散歩の方に注意するくらいでストレスもない。それから、同じ時間にすれ違う人がわかってくるから、あいさつすれば顔馴染みにもなる。今日は、ここですれ違ったとか、すれ違わないと今日は休みなのかな?とかね。
でも、夜はひどいです。無灯火で走る自転車、真っ黒な服で散歩してる人、後ろ向きに歩いて散歩している人、犬の散歩でリードをめいいっぱいの長さにしている人。1ヶ月くらいは注意して夜の多摩川のサイクリングロードを走っていたんですけど、ストレスになるので帰路は一般道にしました。夜のサイクリングロードを走る為に数万円を投資して明るいライト買ったんですけどね。こういうのは、実際に夜走ってみないとわかんないよね。


○パンクはそんなにしなかったよ
丸4年通勤したけど、パンクは3回しかしなかった。タイヤは、MTBサイズの幅は1.50のミシュランのトランスワールドシティ(今は廃版)。まあ、走る場所にもよると思うんだけどね。でも、パンクしたら、パンク修理というかチューブ交換になるけど、10分ぐらいで交換できるテクニックを身につけておいた方がヨイよね。


※事故ったら負け
自分が100%悪くなくても、事故ったら負けです。落車してすり傷ぐらいなら問題ないですけど、骨折して入院なんて事になると、やっぱり自転車通勤危ないじゃないなんてことになりかねません。会社にも迷惑をかけてしまいます。家族にも心配をかけてしまいます。絶対にイヤホンなど両耳につっこまないで(聴覚での情報が入らなくなります)感覚を研ぎ澄まして危険を回避して、通勤するようにしてください。