砂利にナーバスになっている理由

先日のブルベ300kmの下見で、交差点内に砂利が堆積している事を書いたんですけど、実は、砂利でコケタ事があります。
もう、30年近く前の話になりますが高校1年の夏、正丸峠を吾野側から登り、もちろんこの頃には正丸トンネルなんてものはなかったですが、正丸峠を越えて横瀬側に下る途中で山伏峠に登り返して名栗側に下って行きました。今でもそうですけど、この辺は砂利を積んだ砂利トラが沢山走ってます。今は、正丸トンネルが出来たので、砂利トラが峠を越えていくのは少なくなったように思いますけどね。
山伏峠はたくさんのカーブがあって、このカーブで砂利トラの荷台から砂利がこぼれるようで、カーブに砂利が堆積していたんですよね。
で、調子よく下ってきて、ちょいとスピードが出過ぎたかな?なんて思い、ブレーキかけたら砂利の上だったので、さあ大変。タイヤが砂利の上でグリップをなくして滑りコケてしまいました。この時は、新品の黄色ロードマン印(笑)の指きりグローブをしていて手をついていて、掌部分がビリビリになってしまいました。おかげさまで、怪我はしなかったけど、少ないお小遣いで買った指きりグローブです。もちろん、家に帰って裁縫セットを母から借りて修繕しましたよ。
こんな記憶があるので、砂利にはナーバスになっています。砂利で滑った事がない人は、砂利が浮いた道があったら、遅いスピードでコケナイ程度にブレーキングしてみてください。自転車がどういう挙動を起こすか経験をしないよりしといた方がいいかもね。
逆に、滑った時にカウンター当てれるとかいうテクニシャンの方がいたら、御教授してくださいませ。