続 標高2,360mの大弛峠に行って来ました

今日の撮り鉄 高尾駅にて、松本行きの列車

塩山駅前にて この後、クリートつけっぱなしに気づく

恵林寺にて

ぶどう畑を過ぎると、この鳥居が出現する

島之口橋にて

琴川ダム手前にある水場 ここで給水と顔を洗ってリフレッシュ

琴川ダム前にて

峠まで14km

峠まで5km

峠まで1km ついに残り1kmとなった

「大弛」の看板にて この看板が見たかった

大弛小屋は、こんな雰囲気

ローディーカップルの自転車と一緒に

唐突に舗装路が終わる この先は長野県

下山時にて 非現実的な世界が広がっている

このトンネルの先は乙女高原につながっている

遥か向うに塩山が見えた あいにくな天気だった

勝沼ぶどう郷駅のホームから見えたぶどうの丘

最近、俺のまわりで行く人が多い大弛峠。FOXさん、アニマルすどうさんは、2週も続けて行っている。俺も前から、行きたいと思っていた大弛峠に行って来ました。



三鷹5時18分の電車に乗るために、4時40分過ぎに家を出る。途中のコンビニでパンとおにぎりと麦茶を購入して、三鷹駅に到着。早朝にもかかわらず、ガラガラではない。新宿あたりの朝帰り客なのかな?座席は、ほぼ埋まっていた。高尾で、松本行きの電車に乗り換え。腹が減ってきたので車内で朝食。高尾から1時間ちょっと乗って塩山に7時23分に到着。なんだかんだ、準備して7時50分に出発。乗った瞬間、クリートカバーを外してない事に気がつく(笑)。クリートカバーは最近、使うようになったので、外す習慣がまだ、体に備わってないようだ。
まずは、牧丘へ向う。140号の合流地点にコンビニがあったので、そこで、給油なのだ。駐車場のすみで、パスタを食べる。それと、体の冷却用に凍ったアクエリアスを購入。これをバックポケットの真ん中に入れる。さすがに峠に着いた時は、溶けちゃったけど、体の冷却には、効果あったみたい。再スタートして、最初の難関のぶどう畑の中を登坂していく。先が見えるのつらい。ダラダラと長い。ちょっとアウターでがんばったけど、早々にインナーにチェンジ。額から汗が噴出してるよ。ところどころで、写真を撮る為に、停車。ちょっとした休憩も兼ねてね。大きい鳥居の横をすぎると、林道セクションにはいってくる。川の音や、木陰も出てくるので、気分的に涼しくなる。琴川ダム手前に水場を発見。ここで、給水と顔を洗う。冷たくて気持ちいい。ここでリフレッシュする。
10時前に琴川ダムに到着。今回のルートで唯一の下りセクションがある。金峰に向ってのダウンヒル。しかし、すぐに登り返しが始まる。峠手前14kmの標識があり、ここから、本格的な林道が始まる。この辺になると、涼しくなってくる。まあ、太陽も出てなく、逆に寒いくらいか?雲の中に突入したようで、ポツポツと雨が来た。途中、比較的、平坦なエリアに出た。ここで、目黒から来ているというローディーカップルに遭遇。男の人と、しばし談笑しながら走る。この秋に、ツールド沖縄200kmに出るとの事。がんばってくださいね。ちょっとだけ一緒に走らさせてもらい、先行させて頂く。道路脇に1km毎に、峠までの標識が出てくる。これがけっこう、励みになる。
5kmの標識で小休止。もう、ここまで来れば、峠は目と鼻の先だね。ゆるりと再スタート。4km、3km、2kmと減る。1kmと来たところで、撮影の為に停車。いよいよ、峠は目前。頂上に近ずくとトイレがあり、登山客でトイレ待ち渋滞。自転車で登ってきた俺は、奇異な目で見られる(笑)。左側には、駐車スペースで、ほぼ満車状態だね。いよいよ、舗装が切れる最終地点が見えてきた。おー、やっとゴール。時間は11時半。長かったね。(OverAllAve 9.5km/h)
早速記念撮影を終わらせて、クリートカバーをつけていると登山客から話かけられる。川上に向ってルートの話をする。さすがに、このタイヤの細さじゃ無理だよねとか35Cなら行けるんじゃないかと、結構、自転車を知っている人でした。大弛小屋に行き、早速、野菜カレーを注文。旨いねー。外を見ていたら、先ほどのローディーカップルが小屋に向って登ってきていたので、ドアを開けて店に招き入れる。ローディーカップルに峠の近くには山小屋があってカレーなどが食べられますと宣伝しておいたのだ(笑)。
食事を済ますと、下山開始です。ウインドブレーカーを着込み、まずは、乙女高原との分岐点がある琴川ダムまで、戻り天候を見てどうするか決める。ウエットコンデションの道路をのんびり下ります。ところどころにグレイチングが出現する。ここでは、減速する。場所によっては、GAPが10cmもある箇所がある。怖い怖い。
琴川ダムまで下ってきた。山小屋の人が3時には、崩れるよと教えてくれた。乙女高原の方には、厚い雲が覆われている。分岐点での写真だけ撮って、元来た道を下る事にする。遥か遠方に塩山の街が、やっと見えてきた。ここで、暑くなってきたので、ウインドブレーカーを脱ぐ。やっと、ぶどう畑に戻ってきた。下りも35kmあるから、下りがいがあるね。ぶどう畑の中では、道も良く、軽快に下る。
朝寄ったコンビニにピットイン。まだ13時半。柳沢峠を越えて行くにも、そっち方面も雲に覆われていた。今日のお山は、もう無理そう。塩山に戻るのも芸がないので(笑)、隣の勝沼ぶどう郷駅まで走る事にした。なんとこの駅は丘の上にあったのね。最後はヒルクライムして駅に到着。最後に疲れた。距離にして80km走ってないのだが、2,000mは登ったので、ヨシとしておこう。



今回、マヌケな事に、自転車で出かけるときの専用サイフに紙幣を入れ忘れてしまった。おサイフケータイsuicaEdyのカードがあったので、山小屋まで現金を使うことがなかったのよね。カレーの代金を支払う時になって、唖然。お店の人に、正直にお話して、ツケにしてもらった。ありがたいことですね。お代を返しに登りに行かないとね。乙女高原に行きそびれたので、もう一度行くつもりではいたからね。だから、早めに下山しても、温泉にも入れなかったのよね。