凄い

friday662010-02-10

ガイアの夜明け」という番組を好きで良く見ます。
蟹江敬三さんのナレーションが良いね。好きです。
残念なのは、案内役というか、番組の中で寸劇をしている俳優が役所さんから江口洋介さんに変ってしまったところかな。個性の強い役所さんの方が1人で数役をやっていて見ていて面白かったのにね。別に江口さんが嫌いというわけじゃないですが。

2/9の番組後半で岡山は倉敷市児島にあるアパレルメーカー マルミツアパレル㈲がJipponというブランドを越し子供服を1,995円で大阪にあるMARKEY'Sという会社で販売していると紹介していた。
アパレルメーカーから直接販売店という最低限の流通経路と、作る人は児島の縫製歴40年という主婦の方々が内職により、Made In Japanなのに、通常の1/3程度のコストで子供服を販売しているのである。
内職の主婦の方のスキルはというと、優秀な服飾の専門学校生が10分かかる作業を1分23秒で仕上げてしまう。まさにベテランならではの技である。
それから、縫製の際には通常、仕様書みたいのがあるそうなのですが、児島の主婦の方々は現物とマルミツアパレルの社長からの口頭での指示で作業をこなしてしまうのである。

いやー、プロの仕事を見せて頂きました。Jipponブランドで大人のジーンズを作って欲しいな。