ロングライド その3(20070728)

芦ノ牧温泉セブンイレブンで休憩するメンバー

会津盆地を走るメンバー

喜多方駅 その1

喜多方駅 その2

ゴールの喜多方までは100kmを切っている。会津田島からは、しばらく川沿いののんびりした道を走る。湯の上温泉を抜けて大川ダム近辺でトンネルが続く。最初のトンネルを通過したところで最後尾のNさんがいない。キャプテンSaさんがすぐにUターンしてトンネルに戻る。俺も続く。しばらく走ると歩道で自転車を押している人を発見。Nさんであった。どうやらパンクしたようである。とりあえず、落車とかではなく、怪我もないようなのでホッとした。残りのメンバーも心配して、トンネルに入ってくるが、Nさんを確認すると戻っていく。俺は、丁度トンネルとトンネルの切れ目で、Nさんを待つ。外までもう少しだと声をかけようとしたが、ここでパンク修理するというので、猛スピードで走る車を横目に修理を手伝う。とりあえず、俺の自転車のライトを向かってくる車に向け、メットの後ろのつけている赤色LEDを点滅させる。減速してくれるのは1割ぐらいのドライバーのみ。けっこう、みんな冷たいのね。Nさんは、予備のタイヤまで持参していて、朝も後輪を一度パンクしているのでタイヤ、チューブに両方を交換する。車におびえながら修理を終えるとみんなが待つところまで走る。みんな、まさかトンネル内でパンク修理するとは思っていなかったようだが、なかなか来ないので、始めちゃったと思ったようである。気を取り直して、再スタートである。最後のトンネルの路面は、ガレガレで危険な状態であった。それでも、みんなパンクすることなく無事トンネルを抜け、芦ノ牧温泉に出た。少し走ると右手にセブンイレブンがあるので、ピットイン。セブンイレブンは本日3度目で、いい加減あきてくるね。皆、トンネルで怖い思いをしたのだろうか?ほっとした表情で休憩している。ここまで、くればもう、喜多方に着いたも同然である(笑)。喜多方までのルートを確認し、再スタート。南原で、121と別れて、田園風景の中を走る。一気に喜多方までではなく会津板下で休憩を入れる。若干、向かい風が吹くがゴールはすぐそこ、へっちゃらである。途中、道をロストしかけるが、キャプテンSaさんのリカバリーで無事、喜多方までの道へ戻る。
喜多方まで、10kmを切り、距離数が一桁になる。いよいよ喜多方である。喜多方駅に着くと、体調不良をおして、輪行で先行したメンバーのFさんとTさんがお出迎え。Fさんは、今回の企画者であり、最初から参加出来なく残念がっていた。とりあえず、駅に着いて、記念撮影。そして宿へ。宿には18時前に到着したが、俺のGPSの表示が300kmを越えてないので、1人で20分ほど喜多方市内を走りまわり、無理矢理、300kmを越えさせて本日の走りを終了した。満足なり。夜の宴会は19時に始まり、ビールを飲んだ俺は、20時には、目がまわり、布団に倒れこんだ。無理もない睡眠時間は前夜の1時間だからね。明日へ続く。