白石峠と奥武蔵グリーンライン

11/24(木)の平日、白石峠と、奥武蔵グリーンライン(以降GL)をバイクフライデー ポケットロケット(小径ロード)で走ってきました。
今日は、今月の11/3出勤分の代休です。なんか得した気分です。今日は往復路とも輪行する予定。平日の一般道の朝は車が多くて走りにくいし、走っていて気持ち良くないので、ワープです。今日から、昨日履きかえたオニューのタイヤ、プリモのコメットです。とりあえず、家を8時半過ぎに出て、往路は、東武東上線を利用する事にしたので、志木駅まで走ります。今日は、比較的暖かいですね。約30分ほど走って志木に到着。ちゃっちゃと輪行袋にしまい、坂戸駅まで輪行します。
10時前に、自転車を組み上げ、坂戸駅を出発。まずは、越生のシロクマパンを目指します。坂戸からは、行った事がないので、GPSにてシロクマパンをセットして進みます。直線で約8km。まあ、この変がソロのいいところですね。気ままにいけますから、どうせ、近くまで行けば、見知った道にでるからという安直な考えである。途中、浅羽ビオトープを右手遠目に見ながら走る。休憩して、お湯沸かして、お茶するには、良さそうな所のようである。紅葉が良い感じである。こういう時は、デジカメが活躍する。おかげさまで、今日一日で100数ショット撮影し、バッテリー切れになってしまいました(笑)。不精して、まめに電源切らなかったせいもありますが。
越生に入ると、見知った道にぶつかる。春日神社の銀杏の木のあまりの黄色さに、目を見張った。うまい具合に、八高線も走ってきたので一緒にカメラに収める(笑)。「黄色なり ああ黄色なり 黄色なり」といったところでしょうか(笑)。春日神社を後にして、最初の休憩ポイントのシロクマパンに10時40分頃に到着。ここで、お気に入りのチョコパワー2個とアンパン1個を購入。チョコパワー1個は、白石峠の頂上で食べる事にして、残りを店内で頂く。アンカーチームのみなさんへのメッセージをどうぞという手帳があったので、応援メッセージを書き込む。店を出て、梅林の越生の集落を抜けて、白石峠の前の足慣らしとして、さいたま梨花CCを超えていく山越えを選んだ。みかんや柚子や冬桜を愛でながら、マイペースでさいたま梨花CCを超えていく。平日にもかかわらず、このゴルフ場の駐車場は自動車で一杯。この先でT字路にぶつかる。右折すれば、西平への道なのだが、崩落の復旧工事中なので、左折してダートを通って、若干遠回りして都幾川村の西平のセブンイレブンまで行く。ここで、また食料を補給する。この時点でお昼前。ここから白石峠のアプローチである。
白石峠は、2001年に下った事があるだけで、登りは一度もない。下っていて登るにはハードだなと思っていた。聞いた話では、春先にまだ、脚が出来ていない自転車乗りが白石峠を登ってと膝を痛めたなんて物騒な話(笑)もある。まあ、マイペースで登りましょうということで、登り始める。気がつくと、道路脇に、頂上までの距離の立て札がたっている。気がついたのは、6.6kmの表示から。これが、結構はげみになるのと、まだ、そんなにあるの?という感じである。白石峠は、全般的にきつい。本当にきつかった。特に、3kmから2kmが俺にとってはきつかった。ギアも全部使いきった。小径で、39TX27Tである。うーん、めちゃくちゃ、前に進まない(笑)。あーあ、こんなんじゃ、ギアを大きくしようと思ったけど、無理だなと思ってしまった。ハングライダーのゲレンデが見えてくると、頂上も近い。平日なので誰もいず。なんとか、頂上にたどりつく。ただ、ここは尾根道が頂上なので、あまり頂上だという雰囲気がないのが、ちょっと残念。気がつけば、汗をすごいかいている。はは、夏なんかじゃ、登れたもんじゃないなーと思った。ここで、チョコパワーで補給し、とりあえず、本日の課題を一つクリアする。休憩しつつ、本日、二つ目の課題の検討にかかる。
GLに自転車で初めて来たのは、20台半ばの頃である。もう10数年も前である。(ちなみに小中学校の遠足で、こっち方面は沢山きている)ただ、定峰峠から尾根道の終点である高麗川の清流地区まで走った事がないのである。常々、全部走破したいと思っていて、今年5月末にチャレンジしたが、行程2/3程で、越生方面にエスケープしてしまった苦い経験がある(笑)。それだけ、アップダウンが多いのだ。せっかくなので、わざわざ、逆走して定峰峠まで、白石峠から下る事にしました。まあ、自動販売機も、白石峠にはなくて、お茶も飲みたかったので。100mぐらい下って、定峰峠で、暖かいお茶を購入して一休みする。さすがに11月下旬の峠だけあって、日が陰るとやっぱ寒いなと感じる。峠にあるトイレで用を済まして、いよいよGL走破の出発である。この時は13時ぐらい。
先ほど、降りてきた道をまた、登り返す。うーん、また100m登らなきゃ(笑)。この坂も結構しんどいなと思いながらも、先程の白石峠を横目に見ながら、大野峠を目指す。ここからも若干、登って行く。大野峠、刈場坂峠、飯盛峠、傘杉峠、顔振峠、物見山の脇をかすめて清流地区に下った。約2時間で走破できました。途中、眺望が開けている箇所もあり、楽しませてくれる。終盤になって2回ほど、コースミスをしそうになりましたが、無事清流地区まで走る事ができました。でも、本当に、嫌になっちゃうくらいの数のアップダウンです。GPSのログ見れば正確な回数がわかるのかな(笑)。でも数える気にもならないです(笑)。それだけ多いですね。逆にトレーニングコースには、良いのかな。でも、700Cサイズのタイヤなら、もう少し楽に走れそうです。小径で行く人は、結構きついですよ(笑)。次回、逆走する時の目印として、清流地区の和田商店という店のわき道から入る事を確認しておく。
ここからは、交通量が多くなるが、高麗川駅の方を目指して、日高陸橋の手前を右折して、宮沢湖の脇を抜けて、西武池袋線の元加治の駅まで行って16時過ぎの準急池袋行きの電車で無事帰着致しました。

GPSデータより
走行距離:82.55km / MoveTime:4h45m / StopTime:1h05m / MoveAve:17.4km/h / OverAllAve:14.0km/h / 登った高さ:1,903m (はぁー、疲れるわけですね(笑))